2月上旬遂に待ちに待ったルアーが日本に上陸します。

Rapala/OG Slim6
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OTT DEFOE(オット.デフォー)のガレージから生まれたフラットサイドクランク【OG Slim6】

私にとって初の海外でもあった2019年3月、
バスマスタークラシック/テネシーリバー戦を観戦しに色んな方の力を借りアメリカはテネシーに飛びました。

この時のバスマスタークラシックは特別で、
B.A.S.Sから新団体MLF(メジャーリーグフィッシング)に多くエリートプロが移籍する事から、
(最後のバスマスタークラシック)を迎える選手も沢山いたので非常に注目された大会でした。

この時のクラシックウィナーがオット.デフォーです。
テネシー州ノックスビル出身で8度目のクラシックにして最後のクラシック戦で初優勝という事もあり、感動のフィナーレとなりました。

今でもあのウェイイン会場での迫力は忘れられません
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全てが日本では考えられないスケールでした。

前置きが長くなりましたが、このクラシック後に表に出た写真と持ち主の説明分からあるルアーが話題になりました。
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写真のタックルの持ち主はIKEことマイケル.アイコネリです。奥のルアーはDTと分かりますが、手前のフラットサイドクランクに注目が集まりました。

アイク自身も最後のバスマスタークラシックに出場し4位でフィニッシュとなりました。

2019年バスマスタークラシックで行われたテネシー州はフラットサイドクランク発祥の地と言われています。

バスマスタークラシック後のアイクの説明文から、

俺は80%クランキンしてたんだ。4~6ftの小石エリアで抜群に効いてたんだ。(これは私たちが5年ほど前からPTで追い求めてる早春のパターン)で、写真下のクランクはオットがいじってくれたやつで、今年から廃盤なんだけど基盤リップに変えてあるんだ(これがPTと同じ形している…)

地元のオット(今回優勝したオット.デフォー)が弄ったクランクを、アイクがもらっててそれをフラットサイド発祥の地で行われたテネシーでのクラシックで使っていたところにPT系の奥深さを感じながら粋だなぁーっと思いました。

補足として、フラットサイドクランクの起源となるルアーは曖昧ですが、PTは元祖フラットサイドクランクのひとつとも言われているPete Reynolds氏が手掛けたクランクベイトです。通称 Petey 。

今現在はお亡くなりになり、制作もされておりません。

その後アメリカではコピーされまくったPT。
いや、リスペクトリファインされまくたPTですね(笑)

日本でもやはり特別な存在となっている事は間違いないと思います。

そして昨年、Rapala社からOG(オット.ガレージ)モデルとして発売されるという情報が入って来ました。

コロナの影響もあり発売まで非常に長かったです。

ですがタイミング的にもバッチリ。

日本のフィールドにも非常にあってるルアーだと思います。IMG_2465
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遂にOG Slim6が日本でも発売となりますが、
当然ながらアメリカで先行販売だった為、日本での初回販売数が少ないらしいです。

少しでも多くの方に使って知ってもらいたので、一生懸命頑張りたいと思います。

入荷しましたら再度アナウンスしたいと思います。サンバイツ 三野

PS:そろそろ落ち着いて釣りに行きたいッス。
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以前のDT FLAT(私物)